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ツムラ 辛夷清肺湯 エキス顆粒(医療用)の主治・商品説明

ツムラ 辛夷清肺湯 エキス顆粒(医療用)

鼻づまり、畜膿症、慢性鼻炎

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 添付文書

 ツムラ辛夷清肺湯エキス顆粒(医療用)

 作成又は改訂年月

**2018年2月改訂(第9版)
*2013年8月改訂(第8版)

 日本標準商品分類番号

875200

 薬効分類名

漢方製剤
漢方製剤

 承認等

ツムラ辛夷清肺湯エキス顆粒(医療用)

 販売名コード

5200080D1044

 承認・許可番号

承認番号
(61AM)1127

 薬価基準収載年月

1986年10月

 販売開始年月

1986年10月

 貯法・使用期限等

貯法
しゃ光・気密容器
使用期限
容器、外箱に表示

 組成

本品7.5g中、下記の割合の混合生薬の乾燥エキス4.5gを含有する。
日局セッコウ   5.0g
日局バクモンドウ 5.0g
日局オウゴン   3.0g
日局サンシシ   3.0g
日局チモ     3.0g
日局ビャクゴウ  3.0g
日局シンイ    2.0g
日局ビワヨウ   2.0g
日局ショウマ   1.0g
添加物
日局ステアリン酸マグネシウム、日局乳糖水和物

 性状

剤形
顆粒剤
黄褐色
におい
特異なにおい
苦い
識別コード
ツムラ/104

 一般的名称

辛夷清肺湯(しんいせいはいとう)

 効能又は効果

鼻づまり、慢性鼻炎、蓄膿症

 用法及び用量

通常、成人1日7.5gを2~3回に分割し、食前又は食間に経口投与する。なお、年齢、体重、症状により適宜増減する。

 使用上の注意

使用上の注意

 慎重投与

(次の患者には慎重に投与すること)
1.
胃腸の虚弱な患者[食欲不振、胃部不快感、軟便、下痢等があらわれることがある。]
2.
著しく体力の衰えている患者[副作用があらわれやすくなり、その症状が増強されるおそれがある。]

 重要な基本的注意

1.
本剤の使用にあたっては、患者の証(体質・症状)を考慮して投与すること。なお、経過を十分に観察し、症状・所見の改善が認められない場合には、継続投与を避けること。
2.
**サンシシ含有製剤の長期投与(多くは5年以上)により、大腸の色調異常、浮腫、びらん、潰瘍、狭窄を伴う腸間膜静脈硬化症があらわれるおそれがある。長期投与する場合にあっては、定期的にCT、大腸内視鏡等の検査を行うことが望ましい。
3.
他の漢方製剤等を併用する場合は、含有生薬の重複に注意すること。

 副作用

副作用
本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していないため、発現頻度は不明である。

 重大な副作用

1. 間質性肺炎
発熱、咳嗽、呼吸困難、肺音の異常(捻髪音)等があらわれた場合には、本剤の投与を中止し、速やかに胸部X線等の検査を実施するとともに副腎皮質ホルモン剤の投与等の適切な処置を行うこと。また、発熱、咳嗽、呼吸困難等があらわれた場合には、本剤の服用を中止し、ただちに連絡するよう患者に対し注意を行うこと。
2. 肝機能障害、黄疸
AST(GOT)、ALT(GPT)、Al-P、γ-GTPの著しい上昇等を伴う肝機能障害、黄疸があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。
3. *腸間膜静脈硬化症
長期投与により、腸間膜静脈硬化症があらわれることがある。腹痛、下痢、便秘、腹部膨満等が繰り返しあらわれた場合、又は便潜血陽性になった場合には投与を中止し、CT、大腸内視鏡等の検査を実施するとともに、適切な処置を行うこと。なお、腸管切除術に至った症例も報告されている。

 その他の副作用

  頻度不明 
過敏症注1) 発疹、発赤、そう痒、蕁麻疹等 
消化器 食欲不振、胃部不快感、軟便、下痢等 

注1)このような症状があらわれた場合には投与を中止すること。


 高齢者への投与

高齢者
一般に高齢者では生理機能が低下しているので減量するなど注意すること。

 妊婦、産婦、授乳婦等への投与

妊婦
妊娠中の投与に関する安全性は確立していないので、妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。

 小児等への投与

小児
小児等に対する安全性は確立していない。[使用経験が少ない]

 薬効薬理

薬効薬理
作用機序
本剤は、以下の作用により薬理効果を示すことが示唆されている。
抗炎症作用
ヒト由来好中球において、fMLP刺激による活性酸素産生を抑制したが、オプソニン化ザイモザン刺激による活性酸素産生には影響しなかった(in vitro1)

 包装

包装
500g、5kg(500g×10)、2.5g×42包、2.5g×189包

 主要文献及び文献請求先

 主要文献

文献
1)
松永信也・他. 耳鼻臨床. 1992, 85(12), p.1975.

 文献請求先

株式会社ツムラ お客様相談窓口
東京都港区赤坂2-17-11 〒107-8521
TEL:0120-329970
FAX:03-5574-6610

 製造販売業者等の氏名又は名称及び住所

製造販売元
株式会社ツムラ
株式会社ツムラ
東京都港区赤坂2-17-11
相談窓口  説明表示をクリック(タップ)→説明表示 いらっしゃいませ 医療用漢方薬処方箋医薬品以外の医薬品

 主治・適応症

(Mainly treatment)…主とする治療対象です。

肺熱方鼻炎・副鼻腔炎

【適応症】鼻づまり(鼻閉)、慢性副鼻腔炎慢性鼻炎、肥厚性鼻炎、蓄膿症、鼻茸(はなたけ)、上顎洞化膿症

辛夷清肺湯 →

次の症状のいくつかある方は、辛夷清肺湯が良く効く可能性が大きいです。



 商品説明

漢方処方  処方名:辛夷清肺湯しんいせいはいとう

●熱感のある鼻づまりに用います。ちくのう症、慢性鼻炎。急性の副鼻腔炎が慢性化して、鼻づまりや鼻茸があらわれるものに用います。鼻とその周囲には熱感が強い。
●最近は食生活や環境の変化などにより、鼻がつまって、スッキリしない方が増えています。
ツムラ辛夷清肺湯エキス顆粒(医療用)は、濃厚な鼻汁が出たり、鼻がつまり、乾燥気味で熱感があるような蓄膿症などの鼻症状に用いられる漢方薬です。
●肺に熱があり粘稠な痰が咽にからんで、咳や咽痛を呈する。あるいは肺熱のため、鼻閉、膿性の鼻汁、頭痛、口渇などの症状を呈する時に用いられます。


●ツムラ 辛夷清肺湯 エキス顆粒(医療用)は、漢方の古典「外科正宗」(げかせいそう)(明代)収載の処方に基づいて作られたエキスを、飲みやすく顆粒剤としたものです。
●辛夷清肺湯は清肺湯を基礎として加減し、辛夷を加味した処方で、処方名はこれに由来します。
●「熱感のある鼻づまりに。ちくのう症、慢性鼻炎」に用いる。
●使用上の注意:肺胃熱盛の処方で、ふだんから胃腸が弱いとか、食欲不振のものや手足の 冷えを訴える人には用いない。

 弁証一覧(次の弁証の方には、辛夷清肺湯が良く効きます。)

  • ●風熱(表熱)
  • ●肺熱
  • ●湿熱


 出典書籍

西暦1617年 明時代 『外科正宗』 by陳実功 4巻(または12巻本があり、内容は同じ)中医外科学を代表する書で、書中には鼻茸の切除術などの手術法があり、後世の医家に多大な影響を与えた。→処方使用期間:400年間

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