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ドラゴン(中医学)参上
このサイトは、中医学(2000年以上の歴史の中国伝統医学)に関するポータルサイト(港玄関口Webサイト)です!。
漢方方剤分類
中医学に基づく方剤の分類です。方剤は、治法(治療法)によって分類します。
治法の基本は、『邪魔なものがあれば除き、停滞したものがあれば巡らせ、不足するものは補う』というルールに従います。
1.解表剤
発汗を促して(汗法)、初期の感冒(風邪・インフルエンザ)に対処する方剤です。表(身体の表面)に侵入した病邪を発汗によって除く治療法です。外感熱性疾患の初期や類似の症候を現わす表証(身体の表面)の疾患に使用します。
1.1辛温解表剤
温めながら解表(汗法)します。麻黄湯 » 麻黄加朮湯 » 葛根湯 » 葛根湯加川芎辛夷 » 桂枝湯 » 桂枝加葛根湯 » 桂枝加朮附湯 » 桂枝加苓朮附湯 » 桂枝麻黄各半湯(桂麻各半湯) » 香蘇散 » 麻杏薏甘湯 » 小青竜湯 » 葛根加朮附湯 » 桂枝加黄耆湯 » 桂枝加厚朴杏仁湯(桂枝加厚朴杏子湯) » 桂枝加附子湯 » 大青竜湯 »
1.2辛涼解表剤
冷やしながら解表(汗法)します。銀翹散 » 麻杏甘石湯 » 五虎湯 » 越婢加朮湯 » 升麻葛根湯 »
1.3扶正解表剤
正気を補いながら解表(汗法)します。十味敗毒湯 » 参蘇飲 » 麻黄附子細辛湯 » 荊防敗毒散 »
2.瀉下剤
排便を促す方剤です(瀉下法(下法・攻下法))。排便を促し裏証(身体の内部)にある邪を排出する治療法です。
2.1寒下剤
冷やしながら下します。裏熱積滞の実証で便秘・腹満・腹脹・腹痛・はなはなしければ潮熱、舌苔が黄・脈が実などの場合に使用します。大承気湯 » 調胃承気湯 » 大黄甘草湯 »
2.2温下剤
温めながら下します。●本分類の市販エキス剤はありません。
2.3潤下剤
腸を潤して下します。麻子仁丸 » 潤腸湯 »
2.4逐水剤
体内に蓄積した水分を大小便とともに排泄します。●本分類の市販エキス剤はありません。
2.5攻補兼施剤
正気を補いながら下します。●本分類の市販エキス剤はありません。
3.和解剤
調和を行う方剤です(和法)。汗法・下法によらず、半表半裏の病邪を除いたり、臓腑間の不和を調和したりする治療法です。
3.1和解少陽剤
感冒の中期に用いる和解剤です。邪が少陽(胆・三焦)にあり往来寒熱・胸脇苦満・悪心・食欲不振・口が苦いなどの症候があるときに使用します。小柴胡湯 » 柴胡桂枝湯 » 柴陥湯 » 柴朴湯(小柴胡湯+半夏厚朴湯) » 柴苓湯(小柴胡湯+五苓散) » 大柴胡湯 » 大柴胡湯去大黄 »
3.2調和肝脾剤
肝と脾を調和します。芍薬甘草湯 » 芍薬甘草附子湯 » 四逆散 » 加味逍遙散 » 逍遙散 » 滋陰至宝湯 » 女神散 »
3.3調和胃腸剤
胃腸や脾胃を調和します。半夏瀉心湯 » 甘草瀉心湯 » 生姜瀉心湯 » 黄連湯 »
4.清熱剤
熱を除去する方剤です(清法)。熱証に対し、冷ましながら、熱邪を取り去ったり、陰液を補ったりする治療法です。
4.1清気分熱剤
熱性の感冒や熱病の中期に用います。熱邪が気分にあって高熱・つよい口渇・多汗、舌苔が黄、脈が洪大滑数の場合や、病後の余熱末清などに使用します。白虎加人参湯 » 桔梗石膏 » 小柴胡湯加桔梗石膏 » 白虎加桂枝湯 »
4.2清営涼血剤
熱性の感冒や熱病の後期に用います。●本分類の市販エキス剤はありません。
4.3清熱解毒剤
熱毒を解毒します。黄連解毒湯 » 荊芥連翹湯 » 温清飲 » 柴胡清肝湯 » 清上防風湯 »
4.4気血両清剤
気血両方の熱を除去します。●本分類の市販エキス剤はありません。
4.5清臓腑熱剤
臓腑の熱を除去します。三黄瀉心湯 » 清心蓮子飲 » 竜胆瀉肝湯 » 黄芩湯 » 乙字湯 » 辛夷清肺湯 »
4.6清虚熱剤
虚性の熱を除去します。滋陰降火湯 »
5.祛暑剤
夏の暑さによる失調に用いる方剤です。
5.1祛暑清熱剤
日射病に応用します。●本分類の市販エキス剤はありません。
5.2祛暑解表剤
夏風邪に応用します。●本分類の市販エキス剤はありません。
5.3祛暑利湿剤
水分代謝を調節します。●本分類の市販エキス剤はありません。
5.4祛清暑益気剤
夏ばてに応用します。清暑益気湯 »
6.温裏剤
体内(裏証)を温める方剤です(温法)。裏寒証に対し、温めながら、寒邪を取り去ったり、陽気を補ったりする治療法です。
6.1温中祛寒剤
中焦の冷えに用います。人参湯(理中丸) » 附子人参湯(附子理中丸) » 呉茱萸湯 » 小建中湯 » 大建中湯 » 黄耆建中湯 » 帰耆建中湯 » 安中散 » 安中散加茯苓 » 桂枝加芍薬湯 » 桂枝加芍薬大黄湯 » 桂枝人参湯 » 当帰建中湯 » 当帰湯 »
6.2回陽救逆剤
冷えによる意識障害に用います。四逆湯 »
6.3温経散寒剤
経絡の冷えに用います。当帰四逆加呉茱萸生姜湯 »
7.表裏双解剤
体表(表証)と体内(裏証)を同時に治癒する方剤です。
7.1解表攻裏剤
解表と瀉下を同時に行います。大柴胡湯 » 大柴胡湯去大黄 » 防風通聖散 »
7.2解表清裏剤
解表と清熱を同時に行います。葛根黄芩黄連湯 »
7.3解表温裏剤
解表と温裏を同時に行います。五積散 » 柴胡桂枝乾姜湯 »
8.補益剤
正気を補う方剤です(補法)。虚証に対して、気・陽気・血・精・津液・陰液を補う治療法です。
8.1補気剤
気を補います。気虚に対する治法剤です。四君子湯 » 六君子湯 » 補中益気湯 »
8.2補血剤
血を補います。血虚に対する治法剤です。四物湯 » 帰脾湯 » 加味帰脾湯 » 連珠飲(四物湯+苓桂朮甘湯) »
8.3気血双補剤
気血を同時に補います。気虚+血虚に対する治法剤です。気血両虚。八珍湯(四君子湯+四物湯) » 十全大補湯 » 人参養栄湯 »
8.4補陰剤
陰液を補います。虚性の熱を制御します。陰虚に対する治法剤です。六味丸(六味地黄丸) » 知柏地黄丸 » 杞菊地黄丸 » 麦味地黄丸(八仙長寿丸) »
8.5気陰双補剤
気と陰を同時に補います。気虚+陰虚に対する治法剤です。気陰両虚。生脈散 » 炙甘草湯 » 参苓白朮散 » 啓脾湯 »
8.6補陽剤
陽気を補います。温めます。陽虚に対する治法剤です。八味地黄丸 » 牛車腎気丸 »
9.安神剤
精神を安寧させる方剤です。重鎮安神法・滋養安神の薬物を主体にして安神(精神安定)の効能をあらわす方剤です。
9.1重鎮安神剤
鎮静により安寧させます。●本分類の市販エキス剤はありません。
9.2滋養安神剤
精神を滋養し安寧させます。酸棗仁湯 » 天王補心丹 » 柏子養心丸 » 甘麦大棗湯 »
10.開竅剤
精神を覚醒させる方剤です。
10.1涼開剤
冷やしながら開竅させます。牛黄清心丸 »
10.2温開剤
温めながら開竅させます。●本分類の市販エキス剤はありません。
11.固渋剤
体内(裏証)から漏れ出るものを止める方剤です。
11.1固表止汗剤
多汗や寝汗を止めます。衛気不固の自汗あるいは陰虚有熱の盗汗に使用します。自汗とは、特別な誘因もなく日中に汗が漏出することです。盗汗とは、夜間睡眠中に汗が出て目覚めると止まる症状です。玉屏風散 »
11.2斂肺止咳剤
咳を止めます。●本分類の市販エキス剤はありません。
11.3渋陽固脱剤
多汗や寝汗を止めます。●本分類の市販エキス剤はありません。
11.4渋精止遺剤
夢精を止めます。桂枝加竜骨牡蛎湯 »
11.5固崩止帯剤
不正出血や帯下を止めます。●本分類の市販エキス剤はありません。
12.治風剤
風邪による失調を治す方剤です。
12.1疏散外風剤
体外(表証)から侵入した外風を治します。消風散 » 川芎茶調散 » 蒼耳散 » 立効散 »
12.2平熄内風剤
体内(裏証)に発生した内風を治します。抑肝散 » 抑肝散加陳皮半夏 » 釣藤散 » 七物降下湯 » 柴胡加竜骨牡蛎湯 » 当帰飲子 »
13.理気剤
気の運行を調節する方剤です。
13.1行気剤
気の流れを伸びやかにして、気の鬱滞を解除します。半夏厚朴湯 »
13.2降気剤
気の逆流を下降させる方剤です。気逆。小半夏加茯苓湯 » 旋覆代赭湯 » 柿蒂湯 » 神秘湯 »
14.理血剤
血の運行を調節する方剤です。
14.1活血化瘀剤
滞っている血(瘀血)を流す作用の方剤です。桃核承気湯 » 桂枝茯苓湯 » 血府逐瘀湯 » 当帰芍薬散 » 温経湯 » 冠心Ⅱ号方 » 治打僕一方 » 通導散 »
14.2止血剤
鼻出血・吐血・喀血・血便・不正性器出血などの出血に用いる方剤です。芎帰膠艾湯 » 槐角丸 »
15.治燥剤
乾燥による失調を治す方剤です。
15.1軽宣潤燥剤
乾燥を伴う初期感冒に対応する方剤です。●本分類の市販エキス剤はありません。
15.2滋陰潤燥剤
体内(裏証)の乾燥を治す方剤です。養陰清肺湯 » 麦門冬湯 » 瓊玉膏 »
16.祛湿剤
停滞した水液(湿)を除去する方剤です。祛湿薬を主体にし、化湿利水・通淋泄濁の効能によって水湿の邪による病変を改善する方剤です。
16.1燥湿和胃剤
湿を乾燥して脾胃を調節する方剤です。平胃散 » 藿香正気散 » 胃苓湯(平胃散+五苓散) »
16.2清熱祛湿剤
熱性の湿を除去する方剤です。茵蔯蒿湯 » 茵蔯五苓散 » 五淋散 » 三物黄芩湯 » 梔子柏皮湯 »
16.3利水滲湿剤
湿を排泄する方剤です。五苓散 » 胃苓湯(平胃散+五苓散) » 猪苓湯 » 防已黄耆湯 » 茯苓飲 » 木防已湯 »
16.4温化水湿剤
温めながら湿を除する方剤です。苓桂朮甘湯 » 苓姜朮甘湯 » 真武湯 » 九味檳榔湯 »
16.5祛風勝湿剤
風湿による肢体の痛みを治す方剤です。独活奇生湯 » 大防風湯 » 疎経活血湯 » 二朮湯 » 薏苡仁湯 »
17.祛痰剤
固まった水液である痰を除去する方剤です。痰を排除・消解したり、各種の痰病に効果のある方剤です。
17.1燥湿化痰剤
一般の祛痰をする方剤です。燥湿化痰剤は湿痰に用います。二陳湯 »
17.2清熱化痰剤
熱性の痰(熱痰)を除去する方剤です。温胆湯 » 竹筎温胆湯 » 小陥胸湯 » 清肺湯 »
17.3潤燥化痰剤
潤いを与えながら痰を除去する方剤です。●本分類の市販エキス剤はありません。
17.4温化化痰剤
温めながら痰を除去する方剤です。苓甘姜味辛夏仁湯 »
17.5治風化痰剤
風邪を伴う痰を除去する方剤です。半夏白朮天麻湯 »
18.癰瘍剤(ようようざい)
できものに対応する方剤です。
18.1外瘍剤
体表(表証)のできものや潰瘍に用いる方剤です。排膿散及湯 » 治頭瘡一方 »
18.2内瘍剤
体内(裏証)のできものや潰瘍に用いる方剤です。大黄牡丹皮湯 » 腸癰湯 » 桔梗湯 »
その他
駆風解毒湯 »
胃風湯 »
甘草湯 »
響声破笛丸 »
九味半夏湯加減方 »
板藍根 »
附子 »
中医学に基ずくこのWEBサイトは、個人の体質や、検査の数値に表れない自覚症状を重視する点が、西洋医学と対照的な特徴としてあげられますね!。
また病気の治療だけでなく生命力を増強して健康な身体になってもらうことが目的であるので、薬の処方だけではなく食事の摂りかたや生活習慣(metabolic)も伝授しています。
時間をかけた問診(会話)で、症状に隠された、むしろ自分自身すら気づいていなかった「こころの問題」を解きほぐすことも、治療の過程には含まれています。
患者はそのようにして「自分を知る」、これが中医学の大原則ですね!。
そうすることで、ふだんから自分自身で病気を未然に防ぐ「未病」、生命力を養っていく「養生」の意識と、その身体的な方法を身につけることができます。
このWEBサイトでは、中医学を学問的にではなく、私たちの身体や病気と付き合う方法として具体的に述べています。
自分の身体とつきあい、こころの声を聞き、自分の身体について理解を深め、より健康に快適に過ごせるよう、日々の生活を見直すきっかけになるWEBサイトです!。
女の一生
●二十代は美しく
●三十代は強く
●四十代は賢く
●五十代は豊かに
●六十代は健康に
●七十代はしなやかに
●八十代はつややかに
●九十代は愛らしく
そしていぶし銀のように美しい百歳へ…
男の一生
●二十代は志を高く
●三十代は仕事に燃え
●四十代は功を焦らず
●五十代は寛容をくいて
●六十代は引き際よく
●七十代は時を遊び
●八十代は自由を楽しみ
●九十代は悠々自適に
そしていぶし銀のように幽玄境地の百歳へ…
沖縄・大宜見(おおぎみ)村(長寿村)宣言
「80はサラワラビ(童)、90となって迎えに来たら、100まで待てと追い返せ!」。
未病とは
病気ではないけれど、節々が痛んだリ、体力が衰えたり、身体の調子が悪くなったり、そんな状態を「未病」といいます。
東洋医学は「未病」に対して、人間が本来持っている生命力や治癒力を高めていく医学です。
腎虚とは?
東洋医学で「腎」は腎臓のことだけでなく、「活力・生命力の源」のことも含めて「腎」と言います。
誰でも年齢を重ねるにつれ、体の機能に衰えが生じます。
加齢や心身の疲れにより「活力・生命力の源」が弱ったり衰えたりすることを「腎虚」と言います。
加齢による身体の変化を緩やかにする知恵が東洋医学にあります。
「腎虚」は「老化」とほぼ同じ意味です。
腎虚を見逃していませんか?
次の症状が1つでもある方は、腎虚の可能性があります。
□ 指先や手足が冷える
□ 身体が冷えてよく眠れない
□ 疲れやすく、活力がでない
□ 腰が痛い
□ 足腰にかけて無力感やしびれがある
□ 下腹部に力が入らない
□ 物につまずきやすい
□ 尿の出やキレが悪くなった
□ 口が渇き、尿量や回数が多い
□ 夜間に何度もトイレに行き、熟睡できない
□ 目がかすんで、小さい文字が読みにくい
□ 白髪や抜け毛(脱毛)が気になる
□ 精力が衰えてきた



「麻黄湯」 »
こんにちは。
「おはよう」から「おやすみ」まで一日のすこやかな暮らしのお手伝いをするHealth24 ハル薬局でございます。
当店は「Health Care」の専門店として、あなたの健康に関する相談とアドバイスを行っております。人生は山あり谷ありですが、健康であれば、つらいことも乗り越えられると思います。
私たちは、あなたが一層生き生きした生活をするために、もっとコミュニケーションしていきたいと思っています。
お薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。
このために、お薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
ハル薬局はインターネットを利用した全国版Community Pharmacy(かかりつけ薬局)を目指しています。
インターネットは、医薬品の重要な情報を生活者(カスタマー)に普及するために強力な手段・道具になります。
民主主義について
複数政党制による政権交代や表現の自由、特にインターネットの自由がなければ民主主義とは言えない。
by エマニュエル・トッド »(歴史人口学者・家族人類学者)
医薬品のインターネット通販禁止も民主主義破壊のねらいがあるのでは?
対面販売について
新型インフルエンザがパンデミック(世界的大流行)化した場合、薬の対面販売は非常に危険な状態となります。
販売者は、インフルエンザ・ウイルスと対面・接触することになるからです。感染する機会は極端に高くなります。
薬剤師・管理販売者は、命がけの仕事になります。
そして、ドラッグストアはインフルエンザ・ウイルスの活躍場所となります。
ニュースの歴史
- 2018.07.25 医薬品の個人輸入、規制強化の方向へ »
- 2018.07.09 処方箋なしでマイスリーを販売し業務停止 »
- 2017.07.11 小田原の薬局、薬剤師不在の調剤で業務停止 »
- 2016.08.26 処方箋薬横流し容疑 業者・医師逮捕 »
- 2013.11.12 ケンコーコムが処方薬ネット販売権利の確認を求める訴訟を東京地裁へ »
- 2013.06.14 安倍内閣政策発表(医薬品ネット販売原則的解禁(99%とほぼ全面的解禁)) »
- 2013.01.29 ケンコーコム、シンガポール販売サイトを月内閉鎖へ »
- 2013.01.11 最高裁判決→ケンコーコム勝利(医薬品ネット通販認可) »
- 2012.04.26 東京高裁判決→ケンコーコム勝利(医薬品ネット通販認可) »
- 2010.03.30 東京地裁判決→厚労省勝利(医薬品ネット通販禁止) »
- 2009.06.01 変更薬事法の施行(医薬品ネット通販禁止) »
- 2006.06.14 変更薬事法の成立(国会) »
分類
新しい販売方法の内容は次のとおりです。
2009年5月31日までの薬事法
| 医療用医薬品(90%) | 一般用医薬品(10%) | |||
|---|---|---|---|---|
| 処方箋医薬品 | 非処方箋医薬品 | |||
| 医療用医薬品の(2/3) | 医療用医薬品の(1/3) | |||
| 処方箋に基づく交付 | 場合によって処方箋不要 | |||
| 薬局製剤 | ||||
| 薬店(一般販売業)(薬剤師) 一部(薬店(薬種商販売業(薬種商販売者)) 一部(配置販売業(配置販売者)、特例販売業) |
||||
| 薬局(薬剤師) | ||||
2006年6月14日成立の薬事法変更により
2009年6月1日からの薬事法
| 薬局医薬品(90%) | 一般用医薬品(10%) | ||||
|---|---|---|---|---|---|
| 処方箋医薬品 | 処方箋医薬品以外の薬局医薬品 | 第一類 医薬品 (23成分) |
第二類 医薬品 (約450) |
第三類 医薬品 (約480) |
|
| 医療用医薬品の(2/3) | 医療用医薬品の(1/3) | 薬局製剤 (薬局製造 販売医薬品) |
|||
| 処方箋に基づく交付 | 場合によって処方箋不要 | リスク高←‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐→リスク低 | |||
| 消費者からの質問が無くても行う情報提供 | |||||
| 義務 | 努力義務 | 不要 | |||
| 医療用医薬品 | 店舗販売業・配置登録販売業(登録販売者) | ||||
| 保険対象薬(一部を除く) | 店舗販売業・配置登録販売業(薬剤師) | ||||
| 薬局(薬剤師) | |||||
| 8兆9000億円 | |||||
| 7兆4000億円 | 7500億円 | 7500億円 | |||

薬局医薬品の定義
2013年12月5日成立の薬事法変更により
2014年6月12日(木)からの薬事法
| 薬局医薬品(90%) | 一般用医薬品(10%) | |||||
|---|---|---|---|---|---|---|
| ←------------個人輸入可能な医薬品------------→ | ←-----ネット販売可能な医薬品-----→ | |||||
| 処方箋医薬品 | 処方箋医薬品以外の薬局医薬品 | ※要 指導 医薬品 |
第一類 医薬品 (23成分) |
第二類 医薬品 (約450) |
第三類 医薬品 (約480) |
|
| 医療用医薬品の(2/3) | 医療用医薬品の(1/3) | 薬局製剤 (薬局製造 販売医薬品) |
||||
| 処方箋に基づく交付 | 場合によって処方箋不要 | リスク高←‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐→リスク低 | ||||
| 消費者からの質問が無くても行う情報提供 | ||||||
| 義務 | 努力義務 | 不要 | ||||
| 医療用医薬品 | 店舗販売業・配置登録販売業(登録販売者) | |||||
| 保険対象薬(一部を除く) | 店舗販売業・配置登録販売業(薬剤師) | |||||
| 薬局(薬剤師) | ||||||
| 8兆9000億円 | ||||||
| 7兆4000億円 | 7500億円 | 7500億円 | ||||
※要指導医薬品(仮称)=市販後3年以上経過していない第一類医薬品と劇薬を含む第一類医薬品
医薬品通販とは
2006年6月14日に「改正薬事法」(薬事法の一部を改正する法律)が成立し、2009年6月1日の施行より「第三類医薬品」を除く一般用医薬品のインターネット通販が規制されました。
これを受け、2009年5月にケンコーコムをはじめとするネット通販事業者は、厚生労働省を相手取り、省令の無効確認または取り消しを求める行政訴訟を起こしました。
また、ヤフーと楽天が共同で実施した署名活動では、累計100万件以上もの署名が集まるなど、一般ユーザーも強い関心を示しました。
こうした中、2012年4月26日の東京高裁にてケンコーコムが勝訴、2013年1月11日の最高裁においてもこれを支持する形となり、一般用医薬品のネット通販は正式に認められました。
ハル薬局では、ヘルスケアの専門店として病気・お薬に関する相談やアドバイス、そして医薬品のネット通販を通して、皆様の健康をトータルでサポートいたします。
漢方なぜ効くの?
約3,080年もの歴史があるという「漢方医学(中医学)」。この伝統医学に、現代医学が目を向けつつあります。漢方薬はどれだけ効果があるのか?、どのようにして効くのか?。自然科学の目で、漢方に迫ろうという研究が盛んになってきました。
漢方医学(中医学)の診断。舌を診たり、脈をとったり(脈診)、患者の表情や話し方などを診たりしながら病態を判断します。
舌診解説 »
脈診解説 »
葛根湯では服用で自律神経興奮・免疫力を高める作用
日大板橋病院の矢久保修嗣・外来医長は、最新の検査機器を使い、漢方薬の検証に取り組んでいます。循環器内科医師だった矢久保医長は「漢方医学は、診断も処方も経験に頼りすぎると感じていました。数値で効能を示せないものかと考えた」と話します。
たとえば、風邪などにかかった時に飲む「葛根湯」 »。
よく知られた漢方薬ですが、どのように身体に作用するのか、科学的な研究は十分に行われてこなかったといいます。
矢久保医長は、服用した人の体表温度を、サーモグラフィーという測定器で調べてみました。
すると、服用から30分後に、肩から背中にかけての温度が高まり、血行が良くなったことが分かりました。風邪をひくと肩がこる人が多いです。
背中がゾクゾクするので縮こまる姿勢になることが一因ですが、そうした肩こりにも有効というわけです。
矢久保医長は、心拍数の変化から自律神経の様子も見てみました。すると、服用後は自律神経が興奮することが判明しました。 自律神経が興奮すると免疫細胞の働きが強まるとされます。
「葛根湯が、免疫力を高めウイルスを攻撃している力も観察できた」と矢久保医長。
自然科学の目で進む研究
富山医科薬科大の済木育夫教授は、漢方医学の世界で言う「証」を、科学的に説明できないか研究しています。漢方では、病気は体と心のバランスが崩れることで起きるとします。それを自然治癒力を高めて本来の状態に戻す、という治療法をとります。
漢方の診断(弁証論治)は、陰陽論、気血津液弁証など独特の考え方に基づいて行います。
気血水論では、人間は、身体のエネルギーである「気」、血液、水(津液)で生命を維持していると考え、そのバランスを患者の顔の表情や皮膚の色を見たり、腹部を触ったりして診断します。
これを「証」診断と呼びますが、漢方医の知識と経験に頼る面が大きいです。済木教授が研究対象に選んだのは、漢方で「瘀血(おけつ)」と呼ぶ状態です。血の巡りが悪くなった状態をいい、リウマチや冷え性(冷え症)などの患者に見られます。
この場合、「桂枝茯苓丸」 »という薬などが処方されます。
済木教授は、「瘀血」と診断された人たちの血液中のたんぱく質を、ノーベル賞を受けた田中耕一さんが開発した「質量分析技術」を使い、質量ごとに振り分けてみました。
たんぱく質は様々な生理機能をコントロールしています。体内でどんな種類のたんぱく質の量が多くなっているのかを見れば、身体にどのような変化が起きているかを「数値」として観察できます。
すると、瘀血の患者は、ある質量付近のタンパク質が極端に多い、という共通パターンが見られました。桂枝茯苓丸を投与すると、本来の自然なパターンに戻ったことも確認されました。
済木教授は「瘀血の場合の証をたんぱく質の変化から説明できそうだ。いくつかの証を解明してデータ化すれば、漢方医でなくとも漢方医療ができる」と話します。
現代の医療は、EBM(根拠に基づく医療)が求められています。
漢方の世界もこうした流れと無縁でなく、目に見える根拠を示そうと自然科学的な研究が盛んになってきました。
日本東洋医学会は、信頼できる漢方の研究論文約830編を基に、漢方薬の効果を検証する試みに取り組み、昨夏に中間報告をまとめました。リーダーの秋葉哲生・EBM委員長は、「漢方薬の新しい一面も分かった」と語ります。
関節炎の痛みを抑える「桂枝加朮附湯」 »という薬が、骨粗鬆症患者薬50人による研究で、骨量の減少を抑える効果を示唆する内容の論文がありました。効果は、西洋医学の薬とほぼ同じだったといいます。
ただ、国内の医療用医薬品の総生産のうち、医療用漢方医薬品の割合は、わずか 1% 程度です。
一般の医師の 7割 以上が「何らかの漢方薬を処方した経験がある一方で、「まだ科学的な根拠が十分でない」と手控える向きも少なくないのです。
東京で、2003年に開かれた漢方医学関連のシンポジウムで、講師を務めた総合科学技術会議議員、井村裕夫・京大名誉教授(内分泌学)は、こう力説しました。
「漢方薬を扱う東洋医学も、研究を発展させ、科学的な評価を確立していく必要がある」
以上は、讀賣新聞2003年2月22日を元に記載しました。
太平洋の衛星写真(ハワイも見えますね)
漢方薬→解明じわり
風邪や腹痛などの市販薬だけでなく、医療現場での使用が増えている漢方薬。最近では原料になる生薬の基礎・臨床研究が進んでいます。西洋薬にはない効果と作用のメカニズムが科学的に解明されつつあり、がん治療の補助に利用する研究も始まっています。
漢方薬の製造現場
シャクヤク、カンゾウ…。ひんやりした保管庫に山積みされた袋。漂う匂いは複雑で、ゆっくり鼻から入り込んできます。漢方製剤メーカー「ツムラ」の茨城工場(茨城県阿見町吉原3586)は、敷地全体が東京ドーム四つ分の大きさです。顆粒三十三種類、年間約四千五百トンの生産能力があります。
医療用漢方製剤の国内市場は一千億円超です。ツムラはこのうち八割強を占めます。花村聡副工場長は「この十年間で生産量は倍増した」と話します。
原料生薬の八割は中国から輸入します。国内の主産地は北海道、岩手、群馬、和歌山、高知。工場内の保管庫に運ばれた後、決められた大きさに切ります。
漢方薬の種類ごとに定められた配合比で複数の生薬を調合後、エキスを抽出します。150度の熱風でエキスを瞬間乾燥して粉末にし、顆粒を安定して成形するために乳糖などを混ぜ、製品にします。
工程はコンピューターネットワークで一元管理し「原料生薬がどこでどのように栽培されたか、どのような工程で漢方製剤になったかをすべて把握できる」と話します。生薬は天然物だけに安全確保は最重要課題です。花村副工場長は「工場内の分析センターで残留農薬や重金属、微生物などの検査を徹底してやっている」と説明します。
漢方の復権
「漢方」のルーツは中国です。千八百年前に書かれた古代中国の医学書(AD198年「傷寒雑病論」(張仲景))には材料になる生薬(草の根、茎、葉などの有用部分を乾燥させたものや動物由来のもの、鉱物など)の配合や、どの症状で使うかが記されています。五~六世紀頃、日本に伝わり、その後、千四百年以上かかって独自に発達してきました。中国の「中医学(中薬)」とは異なる日本独自の医学で江戸時代に集大成されました。しかしながら、明治以後は西洋医学が中心になり、衰退しました。
最近、生薬の分析技術が向上するにつれ、効用が科学的に証明され始め"復権"しました。医療用漢方製剤のうち148種類は健康保険の適用になりました。
日本漢方生薬製剤協会の調査(2008年)では、医師の8割強が医療用漢方製剤を処方します。全国80の大学医学部・医科大で漢方医学の講義が行われています。78の大学病院に漢方外来があり、医療関係者の関心・理解が広がっています。
漢方を治療に取り入れ、現状にも詳しい千葉大医学部呼吸器内科の巽浩一郎教授は「西洋医学と漢方医学。それぞれ得手と不得手がある。併用が最もよいのではないか」と説明します。
漢方薬と西洋薬の融合
西洋薬は単一成分で一つの症状に一剤を投与します。漢方薬は、生薬を二種類以上組み合わせた多成分です。複数の症状に対して一剤で対応できる可能性もあります。こうした漢方薬の特性を生かし、症状を改善することに着目した使い方をする取り組みが始まっています。このように、薬をより有効で使いやすくする取り組みは一般に育薬と呼ばれます。ツムラでは「西洋薬で治療が困難な疾患の中で、漢方薬が特異的に効果を発揮する疾患について、その使用のデータを確立する」といいます。
育薬の対象は、腹部膨満感と腹部の冷えを改善する「大建中湯」、胃炎などに効く「六君子湯」、神経の高ぶりを抑える「抑肝散」の三品目。このうち大建中湯は国内で手術後の消化管の機能回復に使われています。腸の血流量を増やし腸管の動きを活発にするため、早期回復につながります。昨年には、効果があることを示す米国での臨床薬理試験結果が発表されました。昨年、新たに二品目を追加しました。半夏瀉心湯と牛車腎気丸です。半夏瀉心湯は、抗がん剤の副作用である下痢やひどい口内炎に、牛車腎気丸は、抗がん剤による手足のしびれや痛みなど、がん化学療法による副作用の軽減効果を検証します。効果がはっきりすれば、がん治療を中断しなくても済むようになります。
ツムラ・コーポレート・コミュニケーション室広報グループの中島実・グループ長は「漢方薬の効果について科学的根拠が解明されることで、西洋医学と漢方医学の融合が進み、最高の医療が確立できる」と話します。
「病気を治す」のが西洋医学で、「病人(身体)を治す」のが漢方医学です。西洋薬は切れ味鋭く、即効性があり、漢方薬は複数の症状に作用する一という。患者には違いや優劣は関係なしです。両方をうまく治療に使ってほしいです。
以上は、讀賣新聞2011年3月7日を元に記載しました。
「病気が治ると笑顔に戻ります。そして、その家族が笑顔になります。」…ハル薬局の願いです。「幸福だから笑うのではなく、笑うから幸福なのです。」笑顔を大切に…by 黒柳徹子

