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ツムラ 麻黄附子細辛湯 エキス顆粒(医療用)の主治・商品説明

抵抗力が無い方の熱病を含む風邪に有効な漢方薬

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ツムラ 麻黄附子細辛湯 エキス顆粒(医療用)
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 主治・適応症

(Mainly treatment)…主とする治療対象です。

陽虚カゼ(悪寒・微熱・四肢冷感・疼痛)/助陽解表の代表方剤/陽虚を伴う風寒表証

【適応症】風邪、咳、蓄膿症アレルギー性鼻炎気管支喘息気管支炎、流感、肺炎神経痛

麻黄附子細辛湯 →

次の症状のいくつかある方は、麻黄附子細辛湯が良く効く可能性が大きいです。



 商品説明

漢方処方  処方名:麻黄附子細辛湯まおうぶしさいしんとう

●発熱、発汗、悪寒、頭痛、身体痛など陽虚の表寒に対して用います。陽虚の表寒に対する基本処方です。
●老人や虚弱者のカゼ、初期に誤治で発汗し過ぎた場合に用います。
●典型的な症状を呈しないカゼ、葛根湯や香蘇散でかえって不快症状を呈する感冒に試してみると良いです。
●温表利水の作用があるので、アレルギー性鼻炎や寒冷じんましんなどにも良く効きます。
●虚弱体質の人や病後などで一時的に体力が落ちている人、お年寄りなど、病に対して抵抗力が弱っている人たちに適した漢方薬です。特に、風邪のひきはじめで咽(のど)に痛みがある場合、疲労感や悪寒の強い場合に使用されます。


●ツムラ 麻黄附子細辛湯 エキス顆粒(医療用)は、漢方の古典「傷寒論」(しょうかんろん)(後漢時代)収載の薬方を基本とした我が国の経験処方に基づいて作られたエキスを、飲みやすく顆粒剤としたものです。
●麻黄附子細辛湯は麻黄、附子、細辛の3種類の生薬から成り、処方名は、これに由来します。

 弁証一覧(次の弁証の方には、麻黄附子細辛湯が良く効きます。)

  • 陽虚
  • ●風寒(表寒)
  • ●表寒虚


 出典書籍

西暦250年 三国時代 『傷寒論』 by校訂 六経によって急性熱病を識別し、治療する方法について説明している。→処方使用期間:1767年間

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 添付文書

 ツムラ麻黄附子細辛湯エキス顆粒(医療用)

 作成又は改訂年月

**2007年8月改訂(第7版)
*2007年5月改訂(第6版)

 日本標準商品分類番号

875200

 薬効分類名

漢方製剤
漢方製剤

 承認等

ツムラ麻黄附子細辛湯エキス顆粒(医療用)

 販売名コード

5200133D1021

 承認・許可番号

承認番号
(62AM)693

 薬価基準収載年月

1987年10月

 販売開始年月

1987年10月

 貯法・使用期限等

貯法
しゃ光・気密容器
使用期限
容器、外箱に表示

 組成

本品7.5g中、下記の割合の混合生薬の乾燥エキス1.50gを含有する。
日局マオウ  4.0g
日局サイシン 3.0g
日局ブシ末  1.0g
添加物
日局軽質無水ケイ酸、日局ステアリン酸マグネシウム、日局乳糖水和物

 性状

剤形
顆粒剤
暗灰色
におい
特異なにおい
わずかな甘味と辛味
識別コード
ツムラ/127

 一般的名称

麻黄附子細辛湯

 効能又は効果

悪寒、微熱、全身倦怠、低血圧で頭痛、めまいあり、四肢に疼痛冷感あるものの次の諸症
感冒、気管支炎

 用法及び用量

通常、成人1日7.5gを2~3回に分割し、食前又は食間に経口投与する。なお、年齢、体重、症状により適宜増減する。

 使用上の注意

使用上の注意

 慎重投与

(次の患者には慎重に投与すること)
1.
体力の充実している患者[副作用があらわれやすくなり、その症状が増強されるおそれがある。]
2.
暑がりで、のぼせが強く、赤ら顔の患者[心悸亢進、のぼせ、舌のしびれ、悪心等があらわれることがある。]
3.
著しく胃腸の虚弱な患者[口渇、食欲不振、胃部不快感、悪心、嘔吐等があらわれることがある。]
4.
食欲不振、悪心、嘔吐のある患者[これらの症状が悪化するおそれがある。]
5.
発汗傾向の著しい患者[発汗過多、全身脱力感等があらわれることがある。]
6.
狭心症、心筋梗塞等の循環器系の障害のある患者、又はその既往歴のある患者[疾患及び症状が悪化するおそれがある。]
7.
重症高血圧症の患者[疾患及び症状が悪化するおそれがある。]
8.
高度の腎障害のある患者[疾患及び症状が悪化するおそれがある。]
9.
排尿障害のある患者[疾患及び症状が悪化するおそれがある。]
10.
甲状腺機能亢進症の患者[疾患及び症状が悪化するおそれがある。]

 重要な基本的注意

1.
本剤の使用にあたっては、患者の証(体質・症状)を考慮して投与すること。なお、経過を十分に観察し、症状・所見の改善が認められない場合には、継続投与を避けること。
2.
他の漢方製剤等を併用する場合は、含有生薬の重複に注意すること。ブシを含む製剤との併用には、特に注意すること。

 相互作用

 併用注意

(併用に注意すること)
薬剤名等
(1)マオウ含有製剤
(2)エフェドリン類含有製剤
(3)モノアミン酸化酵素(MAO)阻害剤
(4)甲状腺製剤
   チロキシン
   リオチロニン
(5)カテコールアミン製剤
   **アドレナリン
   イソプレナリン
(6)キサンチン系製剤
   テオフィリン
   ジプロフィリン
臨床症状・措置方法
不眠、発汗過多、頻脈、動悸、全身脱力感、精神興奮等があらわれやすくなるので、減量するなど慎重に投与すること。
機序・危険因子
交感神経刺激作用が増強されることが考えられる。

 副作用

副作用
本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していないため、発現頻度は不明である。

 重大な副作用

肝機能障害、黄疸
AST(GOT)、ALT(GPT)、Al-P、γ-GTPの上昇等を伴う肝機能障害、黄疸があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。

 その他の副作用

  頻度不明 
過敏症注1) 発疹、発赤等 
自律神経系 不眠、発汗過多、頻脈、動悸、全身脱力感、精神興奮等 
消化器 口渇、食欲不振、胃部不快感、悪心、嘔吐等 
泌尿器 排尿障害等 
その他 のぼせ、舌のしびれ等 

注1)このような症状があらわれた場合には投与を中止すること。


 高齢者への投与

高齢者
一般に高齢者では生理機能が低下しているので減量するなど注意すること。

 妊婦、産婦、授乳婦等への投与

妊婦
妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には投与しないことが望ましい。[本剤に含まれるブシ末の副作用があらわれやすくなる。]

 小児等への投与

小児
小児等には慎重に投与すること。[本剤にはブシ末が含まれている。]

 薬効薬理

薬効薬理
1. 抗炎症作用
(1)
マウスに経口前投与したところ、酢酸による毛細血管透過性、アラキドン酸あるいはホルボールエステルによる耳介浮腫並びにヒスタミンあるいはブラジキニンによる皮膚毛細血管透過性の亢進がそれぞれ阻害された1)
(2)
ラットに経口前投与したところ、カラゲニンによる足蹠浮腫が抑制された。また、コットンペレットを移植したラットに経口投与したところ、肉芽増殖が抑制された1)
2. 抗侵害受容作用
(1)
マウスに経口前投与したところ、酢酸ライジング法、テールフリック法、尾圧法及び反復低温ストレス(RCS)法において抗侵害受容作用が認められた2)
(2)
カラゲニン炎症疼痛モデルラット及びアジュバント関節炎疼痛モデルラットに経口投与したところ、抗侵害受容作用が認められた2)
3. 作用機序
本剤は、以下の作用により薬理効果を示すことが示唆されている。
抗侵害受容作用
反復低温ストレス誘発疼痛過敏モデルラットに経口投与したところ、侵害受容閾値の低下が抑制された。この抗侵害受容作用は、セロトニン神経毒5,7-DHT及びセロトニン受容体拮抗薬(メチセルギド、シプロヘプタジン、メチオテピン)の脊髄クモ膜下腔内注射前処置により減弱した。また、カテコラミン神経毒6-OHDA前処置では、抗侵害受容作用の最大効果が抑制されたが、5,7-DHTよりも効果が弱く、α-アドレナリン受容体拮抗薬(フェントラミン)前処置では影響を受けなかった3)

 包装

包装
500g、5kg(500g×10)、2.5g×42包、2.5g×189包

 主要文献及び文献請求先

 主要文献

文献
1)
Ikeda, Y. et al. Am. J. Chin. Med. 1998, 26(2), p.171.
2)
池田孔己・他. 和漢医薬学雑誌. 1996,13(1), p.81.
3)
佐藤一哉・他. 痛みと漢方. 1998, 8, p.33.

 *文献請求先

株式会社ツムラ お客様相談窓口
東京都港区赤坂2-17-11 〒107-8521
TEL:0120-329970
FAX:03-5574-6610

 製造販売業者等の氏名又は名称及び住所

株式会社ツムラ
製造販売元
株式会社ツムラ
*東京都港区赤坂2-17-11

 効能・効果

効能効果 悪寒、微熱、全身倦怠、低血圧で頭痛、めまいがあり、四肢に痛冷感のあるものの次の諸症:
感冒気管支炎


 使用方法

正しく使用 食前または食間に服用 食前または食間に服用してください。
食間とは…食後2~3時間を指します。
通常、成人1日7.5gを2~3回に分割し、食前又は食間に経口服用する。なお、年齢、体重、症状により適宜増減する。
お湯で溶かしてから、ゆったりした気分で飲むとよいでしょう。むかつくときは、水で飲んでもかまいません。

 成分・生薬

生薬
麻黄附子細辛湯は、その名が示すよう、麻黄と附子と細辛の3種類の生薬からなります。
麻黄は発汗・発散作用をもつ代表的な生薬で、病因を発散して追い出すような働きをします。また、麻黄には薬理的にも重要な役割をする交感神経刺激薬のエアェドリン類が含まれます。この成分は、西洋医学の気管支拡張薬と同様の作用を示し、咳やゼイゼイする喘鳴をおさえます。これに、体をあたため痛みをやわらげる附子と細辛が加わります。

本品7.5g中、下記の割合の混合生薬の乾燥エキス1.75gを含有する。
日本薬局方 マオウ(麻黄)…4.0g
日本薬局方 サイシン(細辛)…3.0g
修治ブシ末(修治附子末)…1.0g

使用上の注意 使用上の注意

【妊娠・授乳の注意】女性
●他製剤との併用や、妊婦、子供の使用には注意が必要です。



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