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ツムラ 神秘湯 エキス顆粒(医療用)の主治・商品説明

喘息、気管支炎の喘鳴、呼吸困難、咳(せき)に

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ツムラ 神秘湯 エキス顆粒(医療用)
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 主治・適応症

(Mainly treatment)…主とする治療対象です。

抑鬱傾向のある喘息(ぜんそく)・咳/肝気犯肺

【適応症】喘息、気管支炎の喘鳴、喘息性気管支炎、呼吸困難、せき、やや慢性に経過し、咳嗽発作と共に、呼吸困難を訴えるもの、小児喘息、肺気腫

神秘湯 →

次の症状のいくつかある方は、神秘湯が良く効く可能性が大きいです。



 商品説明

漢方処方  処方名:神秘湯しんぴとう

●ツムラ 神秘湯 エキス顆粒(医療用)は、気管支喘息で呼吸困難の著しい方に使用します。
●感染や精神的要素により、気管支平滑筋が攣縮を起こして咳や呼吸困難を起こした方に用いられます。気滞による喘咳、あるいは少陽病の喘咳を治す方剤です。
○体力中程度で、呼吸困難、不安、抑うつなどの精神神経症状など肝気鬱結を呈する方に用います。
×成分の1つの麻黄には、心臓や血管に負担をかける交感神経刺激薬のエフェドリン類が含まれます。その為、高血圧や心臓病、脳卒中既往など、循環器系に病気のある人は慎重に使用する必要があります。


●ツムラ 神秘湯 エキス顆粒(医療用)は、漢方の「外台秘要」(げだいひよう)(唐時代)収載の処方に基づいて作られたエキスを、飲みやすく顆粒剤としたものです。
●神秘湯は霊妙な薬効があるという意味合いから名付けられました。
●気管支を広げ、また痰を出しやすくして呼吸を楽にします。その作用から、喘息や気管支炎に適応します。体力が中くらいか、それ以上の方に向く処方です。

 弁証一覧(次の弁証の方には、神秘湯が良く効きます。)

  • ●痰飲伏肺
  • ●肝気鬱結(肝気鬱滞)
  • ●肝気犯肺


 出典書籍

西暦752年 唐時代 『外台秘要方』 by王寿 40巻。唐代および唐以前の数十種の医書を編纂、分類したもの。1104門に分かち、先ず論を立て、次に方を述べ全部で6000余方を収載してあり、内容は極めて豊富である。→処方使用期間:1265年間

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 添付文書

 ツムラ神秘湯エキス顆粒(医療用)

 作成又は改訂年月

**2014年10月改訂(第7版)
*2013年3月改訂(第6版)

 日本標準商品分類番号

875200

 薬効分類名

漢方製剤
漢方製剤

 承認等

販売名
ツムラ神秘湯エキス顆粒(医療用)

 販売名コード

5200082D1043

 承認・許可番号

承認番号
(61AM)1159

 薬価基準収載年月

1986年10月

 販売開始年月

1986年10月

 貯法・使用期限等

貯法
しゃ光・気密容器
使用期限
容器、外箱に表示

 組成

本品7.5g中、下記の割合の混合生薬の乾燥エキス2.75gを含有する。
日局マオウ    5.0g
日局キョウニン  4.0g
日局コウボク   3.0g
日局チンピ    2.5g
日局カンゾウ   2.0g
日局サイコ    2.0g
日局ソヨウ    1.5g
添加物
日局ステアリン酸マグネシウム、日局乳糖水和物

 性状

剤形
顆粒剤
淡褐色
におい
特異なにおい
渋い
識別コード
ツムラ/85

 一般的名称

神秘湯(しんぴとう)

 効能又は効果

小児ぜんそく、気管支ぜんそく、気管支炎

 用法及び用量

通常、成人1日7.5gを2~3回に分割し、食前又は食間に経口投与する。なお、年齢、体重、症状により適宜増減する。

 使用上の注意

使用上の注意

 慎重投与

(次の患者には慎重に投与すること)
1.
病後の衰弱期、著しく体力の衰えている患者[副作用があらわれやすくなり、その症状が増強されるおそれがある。]
2.
著しく胃腸の虚弱な患者[食欲不振、胃部不快感、悪心、嘔吐等があらわれるおそれがある。]
3.
食欲不振、悪心、嘔吐のある患者[これらの症状が悪化するおそれがある。]
4.
発汗傾向の著しい患者[発汗過多、全身脱力感等があらわれるおそれがある。]
5.
狭心症、心筋梗塞等の循環器系の障害のある患者、又はその既往歴のある患者
6.
重症高血圧症の患者
7.
高度の腎障害のある患者
8.
排尿障害のある患者
9.
甲状腺機能亢進症の患者
[(5)~(9):これらの疾患及び症状が悪化するおそれがある。]

 重要な基本的注意

1.
本剤の使用にあたっては、患者の証(体質・症状)を考慮して投与すること。なお、経過を十分に観察し、症状・所見の改善が認められない場合には、継続投与を避けること。
2.
本剤にはカンゾウが含まれているので、血清カリウム値や血圧値等に十分留意し、異常が認められた場合には投与を中止すること。
3.
他の漢方製剤等を併用する場合は、含有生薬の重複に注意すること。

 相互作用

 併用注意

(併用に注意すること)
薬剤名等 
(1)マオウ含有製剤
(2)エフェドリン類含有製剤
(3)モノアミン酸化酵素
 (MAO)阻害剤
(4)甲状腺製剤
 チロキシン
 リオチロニン
(5)カテコールアミン製剤
 アドレナリン
 イソプレナリン
(6)キサンチン系製剤
 テオフィリン
 ジプロフィリン
臨床症状・措置方法
不眠、発汗過多、頻脈、動悸、全身脱力感、精神興奮等があらわれやすくなるので、減量するなど慎重に投与すること。
機序・危険因子
交感神経刺激作用が増強されることが考えられる。
薬剤名等 
(1)カンゾウ含有製剤
(2)グリチルリチン酸及びその塩類を含有する製剤
臨床症状・措置方法
偽アルドステロン症があらわれやすくなる。また、低カリウム血症の結果として、ミオパチーがあらわれやすくなる。
(「重大な副作用」の項参照)
機序・危険因子
グリチルリチン酸は尿細管でのカリウム排泄促進作用があるため、血清カリウム値の低下が促進されることが考えられる。

 副作用

副作用
本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していないため、発現頻度は不明である。

 重大な副作用

1. 偽アルドステロン症
低カリウム血症、血圧上昇、ナトリウム・体液の貯留、浮腫、体重増加等の偽アルドステロン症があらわれることがあるので、観察(血清カリウム値の測定等)を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、カリウム剤の投与等の適切な処置を行うこと。
2. ミオパチー
低カリウム血症の結果としてミオパチーがあらわれることがあるので、観察を十分に行い、脱力感、四肢痙攣・麻痺等の異常が認められた場合には投与を中止し、カリウム剤の投与等の適切な処置を行うこと。

 その他の副作用

  頻度不明 
自律神経系 不眠、発汗過多、頻脈、動悸、全身脱力感、精神興奮等 
消化器 食欲不振、胃部不快感、悪心、嘔吐等 
泌尿器 排尿障害等 

 高齢者への投与

高齢者
一般に高齢者では生理機能が低下しているので減量するなど注意すること。

 妊婦、産婦、授乳婦等への投与

妊婦
妊娠中の投与に関する安全性は確立していないので、妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。

 小児等への投与

小児
小児等に対する安全性は確立していない。[使用経験が少ない]

 薬効薬理

薬効薬理
1. **気道平滑筋の収縮抑制作用
感作モルモットに経口投与したところ、抗原による気道収縮が抑制された。また、感作モルモットの摘出気管筋において、収縮(Schultz-Dale)反応抑制作用を示した(in vitro1)
2. **気道炎症抑制作用
(1)
モルモットに経口前投与したところ、OVA反復吸入による気管支肺胞洗浄液中の好中球数の増加が抑制された1)
(2)
モルモットに経口前投与したところ、PAFとプロプラノロール併用投与による気道反応性の亢進が抑制された1)
3. **抗アレルギー作用
ラットに経口投与したところ、皮膚でのPCA反応及び血管透過性亢進が抑制された1)
4. 作用機序
本剤は、以下の作用により薬理効果を示すことが示唆されている。
ロイコトリエン(LT)産生阻害作用
Rat basophilic leukemia(RBL)2H3細胞において、抗IgE抗体刺激によるLTC4、LTB4の産生を抑制した(in vitro2)

 包装

包装
*500g、2.5g×42包、2.5g×189包

 主要文献及び文献請求先

 主要文献

文献
1)
**永井博弌・他. 漢方と免疫・アレルギー8.ファーマインターナショナル, 1994, p.51
2)
Hamasaki, Y. et al. J. Ethnopharmacol. 1997, 56, p.123.

 文献請求先

株式会社ツムラ お客様相談窓口
東京都港区赤坂2-17-11 〒107-8521
TEL:0120-329970
FAX:03-5574-6610

 製造販売業者等の氏名又は名称及び住所

株式会社ツムラ
製造販売元
株式会社ツムラ
東京都港区赤坂2-17-11

 効能・効果

効能効果 喘息、気管支炎の喘鳴、呼吸困難、せき


 使用方法

正しく使用 食前または食間に服用 食前または食間に服用してください。
食間とは…食後2~3時間を指します。
通常、成人1日7.5gを2~3回に分割し、食前又は食間に経口服用する。なお、年齢、体重、症状により適宜増減する。
お湯で溶かしてから、ゆったりした気分で飲むとよいでしょう。むかつくときは、水で飲んでもかまいません。

 成分・生薬

生薬
神秘湯の構成生薬は、下記の7種類です。薬理的に重要な役割をする麻黄には、交感神経刺激薬のエアェドリン類が含まれます。
この成分は、西洋医学の気管支拡張薬と同様の作用を示し、咳やゼイゼイする喘鳴をおさえます。
そのほか、去痰作用のある杏仁や陳皮、胸の違和感をとり咳をしずめる厚朴、熱や腫れをおさえる柴胡、緩和作用のある甘草などが配合されています。

本品7.5g中、下記の割合の混合生薬の乾燥エキス1.75gを含有する。
日本薬局方 マオウ(麻黄)…5.0g
日本薬局方 キョウニン(杏仁)…4.0g
日本薬局方 コウボク(厚朴)…3.0g
日本薬局方 チンピ(陳皮)…2.5g
日本薬局方 カンゾウ(甘草)…2.0g
日本薬局方 サイコ(柴胡)…2.0g
日本薬局方 ソヨウ(蘇葉)…1.5g

使用上の注意 使用上の注意

【妊娠・授乳の注意】女性
●妊婦または妊娠の可能性のある人は、使用できない場合があります。



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