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ツムラ 帰脾湯 エキス顆粒(医療用)の主治・商品説明

ツムラ 帰脾湯 エキス顆粒(医療用)

出血・貧血、健忘症・不眠・神経症状に

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 添付文書

 ツムラ帰脾湯エキス顆粒(医療用)

 作成又は改訂年月

**2013年3月改訂(第5版)
*2007年5月改訂(第4版)

 日本標準商品分類番号

875200

 薬効分類名

漢方製剤
漢方製剤

 承認等

販売名
ツムラ帰脾湯エキス顆粒(医療用)

 販売名コード

5200022D1033

 承認・許可番号

承認番号
(61AM)1154

 薬価基準収載年月

1986年10月

 販売開始年月

1986年10月

 貯法・使用期限等

貯法
しゃ光・気密容器
使用期限
容器、外箱に表示

 組成

本品7.5g中、下記の割合の混合生薬の乾燥エキス4.5gを含有する。
日局オウギ      3.0g
日局サンソウニン  3.0g
日局ニンジン     3.0g
日局ビャクジュツ   3.0g
日局ブクリョウ    3.0g
日局リュウガンニク 3.0g
日局オンジ      2.0g
日局タイソウ     2.0g
日局トウキ       2.0g
日局カンゾウ     1.0g
日局ショウキョウ   1.0g
日局モッコウ     1.0g
添加物
日局ステアリン酸マグネシウム、日局乳糖水和物

 性状

剤形
顆粒剤
淡灰褐色
におい
特異なにおい
甘味を帯びて特異である
識別コード
ツムラ/65

 一般的名称

帰脾湯(きひとう)

 効能又は効果

虚弱体質で血色の悪い人の次の諸症
貧血、不眠症

 用法及び用量

通常、成人1日7.5gを2~3回に分割し、食前又は食間に経口投与する。なお、年齢、体重、症状により適宜増減する。

 使用上の注意

使用上の注意

 慎重投与

(次の患者には慎重に投与すること)
食欲不振、悪心、嘔吐のある患者[これらの症状が悪化するおそれがある。]

 重要な基本的注意

1.
本剤の使用にあたっては、患者の証(体質・症状)を考慮して投与すること。なお、経過を十分に観察し、症状・所見の改善が認められない場合には、継続投与を避けること。
2.
本剤にはカンゾウが含まれているので、血清カリウム値や血圧値等に十分留意し、異常が認められた場合には投与を中止すること。
3.
他の漢方製剤等を併用する場合は、含有生薬の重複に注意すること。

 相互作用

 併用注意

(併用に注意すること)
薬剤名等 
(1)カンゾウ含有製剤
(2)グリチルリチン酸及びその塩類を含有する製剤
臨床症状・措置方法
偽アルドステロン症があらわれやすくなる。また、低カリウム血症の結果として、ミオパチーがあらわれやすくなる。
(「重大な副作用」の項参照)
機序・危険因子
グリチルリチン酸は尿細管でのカリウム排泄促進作用があるため、血清カリウム値の低下が促進されることが考えられる。

 副作用

副作用
本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していないため、発現頻度は不明である。

 重大な副作用

1. 偽アルドステロン症
低カリウム血症、血圧上昇、ナトリウム・体液の貯留、浮腫、体重増加等の偽アルドステロン症があらわれることがあるので、観察(血清カリウム値の測定等)を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、カリウム剤の投与等の適切な処置を行うこと。
2. ミオパチー
低カリウム血症の結果としてミオパチーがあらわれることがあるので、観察を十分に行い、脱力感、四肢痙攣・麻痺等の異常が認められた場合には投与を中止し、カリウム剤の投与等の適切な処置を行うこと。

 その他の副作用

過敏症注1)
頻度不明 
発疹、蕁麻疹等
消化器
頻度不明 
食欲不振、胃部不快感、悪心、腹痛、下痢等
注1)このような症状があらわれた場合には投与を中止すること。

 高齢者への投与

高齢者
一般に高齢者では生理機能が低下しているので減量するなど注意すること。

 妊婦、産婦、授乳婦等への投与

妊婦
妊娠中の投与に関する安全性は確立していないので、妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。

 小児等への投与

小児
小児等に対する安全性は確立していない。[使用経験が少ない]

 臨床検査結果に及ぼす影響

本剤の投与により、血中AG(1,5-アンヒドロ-D-グルシトール)が増加する場合がある。

 その他の注意

湿疹、皮膚炎等が悪化することがある。

 包装

包装
**500g、2.5g×42包、2.5g×189包

 主要文献及び文献請求先

 *文献請求先

株式会社ツムラ お客様相談窓口
東京都港区赤坂2-17-11 〒107-8521
TEL:0120-329970
FAX:03-5574-6610

 製造販売業者等の氏名又は名称及び住所

株式会社ツムラ
*製造販売元
株式会社ツムラ
東京都港区赤坂2-17-11
相談窓口  説明表示をクリック(タップ)→説明表示 いらっしゃいませ 医療用漢方薬処方箋医薬品以外の医薬品

 主治・適応症

(Mainly treatment)…主とする治療対象です。

心の気血両虚の動悸・倦怠・不眠/心脾気血両虚を治療する名方剤/脾不統血による出血

【適応症】貧血不眠症不安神経症胃潰瘍腸出血子宮出血血尿食欲不振神経性心悸亢進症健忘症神経衰弱ヒステリー白血病再生不良性貧血バンチ氏病遺精嚢腫腎瘰癧(るいれき)の潰瘍、慢性淋疾

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→

次の症状のいくつかある方は、帰脾湯が良く効く可能性が大きいです。



 商品説明

漢方処方  処方名:帰脾湯きひとう

●ツムラ 帰脾湯 エキス顆粒(医療用)は、胃腸の弱いアトニー体質者の貧血(又は諸出血)に使用されます。
●胃腸の弱いアトニー体質者の不眠症・健忘症にも使用されます。
●心と脾の虚による諸病を治す処方です。従って、元来胃腸の弱い虚弱な方が過労の結果、脾が血を統禦できなくなり、出血や貧血を起こし、健忘症や不眠、神経症状等の心血虚の症状を起こしたときに用いられます。
○体が弱く繊細で、貧血気味の方に向く漢方処方です。

●ツムラ 帰脾湯 エキス顆粒(医療用)は、宋時代の「済生方」という古典書で紹介されている処方です。
●漢方でいう脾は、造血及び消化機能に関連する臓器と考えられました。そこで、貧血・消化機能低下に用いられている本方はその薬効より名付けられました。

 弁証一覧(次の弁証の方には、帰脾湯が良く効きます。)

  • ●血虚
  • ●出血・気虚(気不摂血・脾不統血)
  • ●気血両虚(気血不足)
  • ●気虚失血
  • ●心血虚
  • ●心気血両虚
  • ●脾不統血(気不摂血)
  • ●心腎不交(心火+腎陰虚)
  • ●心脾気血両虚(心血虚+脾気虚)
  • ●気虚


 出典書籍

西暦1253年 南宋時代 『済生方』 by厳用和 《厳氏済生方》ともいう。10巻。中風、中寒などと、内・外・婦人科など79篇で、先ず病候を述べ後に方剤を記している。作者が試用し有効だった450余首が選録されている。→処方使用期間:764年間

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