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漢方 東洋 龍胆瀉肝湯 エキス細粒:TY-108

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中国主治

(Chinese Mainly treatment) 一、肝膽實火上炎証。脇痛頭痛、目赤口苦,耳聾耳腫。 二、肝經濕熱下注証。小便淋濁、陰癢陰腫、婦女帶下、舌紅、苔?、脈數。

中国臨床應用

(Mainly treatment) 急性肝炎、急性膽?炎、帶?疱疹、急性盆腔炎、乳腺炎、急性?丸炎、急性腎盂炎、泌尿系感染、急性結膜炎、角膜炎、中耳炎、鼻竇炎、陰道炎。
中医師

漢方・中医学(Traditional Chinese Medicine)における治療の特徴は、「病気そのものにこだわらず、体質の改善によって健康に導く」ことと、 「自然の生薬(herb) »を処方した漢方薬を使う」ことです。
生体における「気=エネルギー(energy)的なもの・肉体の機能や働き」、「血=血液(blood)」、「津液=体内水分」の3要素が身体をバランス良く循環することが大切だと考えます。
人間の健康は、これら「気」(陽)「血・津液」(陰)の調和(harmony)のもとに保たれています。「血・津液」は、原動力となる「気」のもとで初めて活性化され、全身を循環して五臓六腑に栄養を供給します。 この陰陽(positive and negative principles)が調和(陰平陽秘)していれば、健康でいられますが、陰陽のバランスが崩れると、さまざまな病気が起きてくるのです。
黄帝:三皇五帝時代。夏王朝の始祖。宮廷医師、岐伯との問答形式で記された古典的医学書「内経 »素問」の著者です。日本ではユンケル「ユンケル黄帝液」などと商品名に利用されています。

クスリ

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出典書籍

西暦1742年 清時代 『医宗金鑑』 呉謙 →処方使用期間:272年間

中国辨證

(Dialectic) 1)肝膽實火上炎以口苦目赤、頭暈耳鳴為主症。 (2)濕熱下注以口苦尿?、前陰濕癢或帶下?臭,脈弦數為主症。

中薬構成

中薬構成(herb composition) 神農

竜胆・黄苓・楯子は漢方で潟火薬と言われるもので、炎症をおさめる作用が強く、そのほかの生薬も大部分寒性薬で、この方剤が熱証向きの方剤だということがわかる。また車前子・沢潟・木通という利尿薬を中心に、方剤は湿証向きに構成されており、炎症によって尿が出渋るのを快通させる方剤と見ることができる。当帰・地黄は下腹部の血液循環を促す働きをするものと考えられる。
方剤全体としてやや発散性があるので、陰部の炎症や痒痛にも効果がある。また、上部(眼・耳など)の充血を下げ、湿を除くということを目標に、高血圧症・緑内障・中耳炎にも用いられる。

神農:三皇五帝のひとりです。中国古代の伝説上の人といわれます。365種類の生薬について解説した『神農本草経』があり、薬性により上薬、中薬、下薬に分類されています。日本では、東京・お茶の水の湯島聖堂 »に祭られている神農像があり、毎年11月23日(勤労感謝の日)に祭祀が行われます。

方 解

本方清肝利濕之力甚強,凡屬肝膽實火上炎或濕熱下注所致之証,津液未傷,體力充足者、均可用此方苦寒直折。方中龍膽草大苦大寒,上瀉肝膽實火,下清下焦濕熱,除濕瀉火兩擅其長;??、梔子苦寒瀉火,助龍膽草瀉肝膽經濕熱,並用澤瀉、木通、車前子、清利濕熱,使肝膽濕熱從小便出;生地、當歸滋養肝血、並防苦寒藥耗傷陰血;柴胡疏暢肝膽之氣,並作為引經藥,甘草調和諸藥。諸藥合用、瀉中有補,疏中有養、使邪去而不傷正。

中国藥方加減

(Dialectic) 1.頭痛眩暈:加菊花、天麻。 2.咯血衄血:加牡丹皮、側柏葉。 3.帶下?臭:加?柏、?苡仁、椿根皮。 4.大便秘結:加大?、芒硝。 5.肝腫?疸:加茵陳、茯苓、川七。 6.急性青光眼:加玄參、羌活。 7.目赤腫痛:加川?、菊花。 8.泌尿系感梁:加?蓄、瞿麥、白茅根、連翹。

薬剤師

中医学(漢方)は中国(China)で生まれ、発展した体系医学です。その起源(origin)は遠く2千3百年以上も前に遡ります。そして、日本にも古く(5世紀)に中国から朝鮮半島を経て伝わり、日本独自の発展をしました。

自然(nature)との調和(harmony)を求め、自然に学ぶ。自然を活かし、人(human being)を活かす。自然の恵み(mercy)。

五行説

五行:万物(all things)が木(tree)・火(fire)・土(earth)・金(metal)・水(water)の5つの要素で構成され、自然界の現象はこれらの運動や変化によって説明できるとした世界観です。リンク陰陽五行説(positive and negative,five classification theory) »

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