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漢方 東洋 二陳湯 エキス細粒:TY-087

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中国主治

(Chinese Mainly treatment) 治一切痰飲為病,或嘔吐?心,或頭眩心悸,或胃部不舒,或因飲食生冷、脾胃不和。

中国臨床應用

(Mainly treatment) 眩暈、嘔吐、妊娠惡阻、胃下垂、酒醉、食傷、氣鬱、習慣性頭痛、腦溢血,神經機能病等。
中医師

漢方・中医学(Traditional Chinese Medicine)における治療の特徴は、「病気そのものにこだわらず、体質の改善によって健康に導く」ことと、 「自然の生薬(herb) »を処方した漢方薬を使う」ことです。
生体における「気=エネルギー(energy)的なもの・肉体の機能や働き」、「血=血液(blood)」、「津液=体内水分」の3要素が身体をバランス良く循環することが大切だと考えます。
人間の健康は、これら「気」(陽)「血・津液」(陰)の調和(harmony)のもとに保たれています。「血・津液」は、原動力となる「気」のもとで初めて活性化され、全身を循環して五臓六腑に栄養を供給します。 この陰陽(positive and negative principles)が調和(陰平陽秘)していれば、健康でいられますが、陰陽のバランスが崩れると、さまざまな病気が起きてくるのです。
黄帝:三皇五帝時代。夏王朝の始祖。宮廷医師、岐伯との問答形式で記された古典的医学書「内経 »素問」の著者です。日本ではユンケル「ユンケル黄帝液」などと商品名に利用されています。

クスリ

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出典書籍

西暦1107年 宋時代 『和剤局方』 陳思文 →処方使用期間:907年間

中国辨證

(Dialectic) (1)痰稀量多。 (2)嘔吐?心。 (3)眩暈心悸。 (4)胃部不舒。 (5)脈沈弦細。

中薬構成

中薬構成(herb composition) 神農

半夏・生姜・茯苓は小半夏加茯苓湯で、これに胃内停水をとる陳皮と緩和(鎮静)作用のある甘草の加わったものです。二陳湯の名は、半夏と陳皮は古い(陳旧な)ほどよいというところから出ています。
小半夏加茯苓湯と二陳湯との間にはさしたる差はないと思われますが、前者は急性症状に適し、本剤はやや慢性化したものに適しています。
神農:三皇五帝のひとりです。中国古代の伝説上の人といわれます。365種類の生薬について解説した『神農本草経』があり、薬性により上薬、中薬、下薬に分類されています。日本では、東京・お茶の水の湯島聖堂 »に祭られている神農像があり、毎年11月23日(勤労感謝の日)に祭祀が行われます。

方 解

本方係治由於胃?停水而引起嘔吐、?心的方劑。亦可用於痰飲引起的各種疾病。 方中以半夏燥濕利痰為君;茯苓行水消痰為佐;陳皮順氣下痰為臣;甘草健脾和中為使;生薑化食開痰。方名二陳者為方中半夏、陳皮須用陳久者佳,愈陳愈佳,故名二陳湯。 二陳湯加味方劑甚多、皆以本方為基礎方再加味。

中国藥方加減

(Dialectic) 1.風痰:加南星、白附子。 2.寒痰:加乾薑、細辛。 3.熱痰:加??、??、天竺?。 4.濕痰:加蒼朮、厚朴。 5.氣痰:加香附、枳殼。 6.食積痰:加山?、神?、香附。 7.老人肺氣腫:加紫?、款冬花、砂仁。 8.胃寒嘔吐:加木香、砂仁。 9.不眠:加竹茹、枳實、名之?膽湯。

薬剤師

中医学(漢方)は中国(China)で生まれ、発展した体系医学です。その起源(origin)は遠く2千3百年以上も前に遡ります。そして、日本にも古く(5世紀)に中国から朝鮮半島を経て伝わり、日本独自の発展をしました。

自然(nature)との調和(harmony)を求め、自然に学ぶ。自然を活かし、人(human being)を活かす。自然の恵み(mercy)。

五行説

五行:万物(all things)が木(tree)・火(fire)・土(earth)・金(metal)・水(water)の5つの要素で構成され、自然界の現象はこれらの運動や変化によって説明できるとした世界観です。リンク陰陽五行説(positive and negative,five classification theory) »

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