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漢方 東洋 桂麻各半湯 エキス細粒:TY-037

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中医師

漢方・中医学(Traditional Chinese Medicine)における治療の特徴は、「病気そのものにこだわらず、体質の改善によって健康に導く」ことと、 「自然の生薬(herb) »を処方した漢方薬を使う」ことです。
生体における「気=エネルギー(energy)的なもの・肉体の機能や働き」、「血=血液(blood)」、「津液=体内水分」の3要素が身体をバランス良く循環することが大切だと考えます。
人間の健康は、これら「気」(陽)「血・津液」(陰)の調和(harmony)のもとに保たれています。「血・津液」は、原動力となる「気」のもとで初めて活性化され、全身を循環して五臓六腑に栄養を供給します。 この陰陽(positive and negative principles)が調和(陰平陽秘)していれば、健康でいられますが、陰陽のバランスが崩れると、さまざまな病気が起きてくるのです。
黄帝:三皇五帝時代。夏王朝の始祖。宮廷医師、岐伯との問答形式で記された古典的医学書「内経 »素問」の著者です。日本ではユンケル「ユンケル黄帝液」などと商品名に利用されています。

クスリ

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出典書籍

西暦250年 三国時代 『傷寒論』 校訂 →処方使用期間:1764年間

中薬構成

中薬構成(herb composition) 神農

桂枝湯と麻黄湯の合方である。桂枝湯は自然に汗の出やすい体質の人の発散剤、麻黄湯は汗の出にくい体質の人の発散剤であるが、これを合わせたものは麻黄と桂枝を共に含むので、麻黄湯と同じく強い発汗剤となり、汗の出にくい体質向きの方剤ということになる。
合方と言っても、甘草と桂枝は共通するので、麻黄湯から見れば、これに芍薬と生姜・大棗の組を加えたものと見ることができる。芍薬は桂枝湯のところでも述べたように、いわゆる「風邪」を治す薬であり、鎮痛・鎮痒作用があることが知られている。生姜・大棗の組は一種の緩和作用であるから、麻黄湯の発汗作用に、鎮痛・鎮痒作用が加わり、それにさらに緩和作用が加わったと見ればよかろう(したがって、麻黄湯よりはやや虚証向きと言える)。
もう一つの見方は、桂枝湯に麻黄と杏仁が加わったと見る見方で、桂枝湯が汗の出やすい虚弱児のアセモなどに用いられたことは既に述べたが、これを汗の出にくい体質向きにつくり変えたと見ることもできよう。ただこの場合、杏仁は不要かと思われるが、杏仁に祛痰作用があることと関連して、杏仁が発疹の発散に役立つ可能性も否定はできない。

神農:三皇五帝のひとりです。中国古代の伝説上の人といわれます。365種類の生薬について解説した『神農本草経』があり、薬性により上薬、中薬、下薬に分類されています。日本では、東京・お茶の水の湯島聖堂 »に祭られている神農像があり、毎年11月23日(勤労感謝の日)に祭祀が行われます。

薬剤師

中医学(漢方)は中国(China)で生まれ、発展した体系医学です。その起源(origin)は遠く2千3百年以上も前に遡ります。そして、日本にも古く(5世紀)に中国から朝鮮半島を経て伝わり、日本独自の発展をしました。

自然(nature)との調和(harmony)を求め、自然に学ぶ。自然を活かし、人(human being)を活かす。自然の恵み(mercy)。

五行説

五行:万物(all things)が木(tree)・火(fire)・土(earth)・金(metal)・水(water)の5つの要素で構成され、自然界の現象はこれらの運動や変化によって説明できるとした世界観です。リンク陰陽五行説(positive and negative,five classification theory) »

Hal Pharmacy

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