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強足腫散の主治・商品説明

浮腫(むくみ)から皮膚病や眼病まで応用範囲が広い漢方の妙薬

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強足腫散

説明表示をクリック(タップ)→説明表示 いらっしゃいませ 第2類医薬品

主治・効果

(Mainly treatment)…主とする治療対象です。

表熱実証で関節の腫脹・疼痛・熱感などを呈する病態/風熱叉は風湿熱による関節・筋肉の痛み腫れ

【適応症】腎炎ネフローゼ脚気関節リウマチ急性結膜炎夜尿症関節水腫湿疹変形性関節症フリクテン性結膜炎翼状片痛風紅皮症下腿静脈瘤ポリープケロイド黄疸陰嚢水腫

越婢加朮湯 →

次の症状のいくつかある方は、越婢加朮湯が良く効く可能性が大きいです。



 商品説明

漢方処方  処方名:越婢加朮湯えっぴかじゅつとう

強足腫散は、比較的体力があり、皮膚に張りのある人で、浮腫、口渇、尿利減少などをともなう場合に用います。
●腎炎、ネフローゼ、脚気、関節リウマチ急性結膜炎フリクテン性結膜炎、皮膚病疾患、多汗症などに応用されます。
風水に対する代表的方剤で、浮腫と尿不利のある例によく用いられます。
●強足腫散を使いたい証の方は、顔色の良い熱証で、ひどい虚証でない方です。さらに、湿証の方用です。


●強足腫散は、漢方の古典「金匱要略」(きんきようりゃく)(後漢時代)収載の処方に基づいて作られたエキスを、飲みやすく散剤としたものです。
●強足腫散は越婢湯に朮を加味した処方で、処方名はこれに由来します。越婢湯の名称については張 仲景がこの処方を越国より得たので、越婢湯と名付けられたという説と、脾気(消化の働き)を発越する(発散させる)ので越婢湯と名付けられたという説があります(脾が婢となったのは誤字と考えられています)。

 弁証一覧(次の弁証の方には、越婢加朮湯が良く効きます。)

  • ●経絡に湿熱の邪が侵入した場合(湿熱入絡)
  • ●風水相搏


 出典書籍

西暦250年 三国時代 『金匱要略』 by校訂 東漢・張機(仲景)著。原著は《傷寒雑病論》という。北宋の王叔和は《金匿玉函要略方》全3巻を記録し伝えた。その伝本を林億らは《金匿要略方論》と改名した。全25巻、方剤262方、内科雑病、婦人科、救急、飲食禁忌などについて述べられている。漢代以前の豊富な臨床経験を総結し、弁証論治および方薬配伍の一般原則を記している。→処方使用期間:1767年間

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